業務プロセス紹介 (CAE編)

少し長めの梅雨も明けて、すっきりとしたお天気になりました。

気持ちの良いお天気ですが、

これから夏本番となり、暑さ対策が大事な時期になってきます。

皆様もお体を大切に体調管理を万全にお過ごしください。

 

 

さて前回の宮本金型製作所の業務紹介『レビュー』に引き続き

第2回は『解析(CAE)』について話していきたいと思います。

 

細かい話をする前に、解析が有る時と無い時の話を少ししたいと思います。

 

☆解析の無い時

・実際どうなるか分からないので、
一度形にしてから傾向を判断して作業を進めていく。

 

☆解析が有る時

・コンピューター上で想像ではあるが、
一度形にしたものを確認してから作業を進めていくことが出来る。

 

と言う事は、

 

1度形にする時間とコストを削減する事が出来ると共に

机上の状態で、いち早く問題点を見つける事が出来る。

手戻りの回数を減らすことが出来る。

 

他にも沢山の利点も有りますが、

 

一度作ってから判断するのと、判断してから作るの違いが出てきます。
(知らないで作るのと、知ってて作るのでは凄い差になります)

 

実際にモノを作る前にそれなりの結果を知ることが出来る!

簡単に言うと、それがCAE(解析)だと思います。

 

コンピューターによる解析が導入される以前は、
担当者の知識・経験等に左右される事がほとんどでした。

 

   【カン・コツ】

 

と呼ばれるものですね。

前回はこれで上手く行けたとか、これで失敗したとかです。

 

これだとAさんがやると上手く行くけど、Bさんだと上手く行かないとかが出てきます。

 

しかも!!

 

実際にモノを作ってみてからじゃないとわからないですよね。

結果上手く行けば良いですが、
上手く行かない時はどうしようってなりますよね。

 

事前に失敗を減らしてくれる作業が、CAEだと思います。
(完全に無くなるわけではないですが、確実に失敗は減ります)

 

 

一言で『解析(CAE)』と言いましても沢山の種類が有ります。

その中で弊社が行っているCAEは、

〔プレス成形解析〕 です。

自動車部品となる元の鉄板を目指す形状へ変化する過程で

板の伸び縮みによる 割れ・シワ・板厚増減の確認をコンピューター上で行います。

実際にお客様の求める形状を強度を保ったまま作る事が出来るかの確認をしてるわけですね。

 

近年、解析技術の発達によりお客様の求める形状は、

どんどん複雑になり難易度が上がってきています。

 

その為初回の検証・検討が重要になります。

 

ここでも、今まで積み重ねてきたノウハウを駆使して造形していきます。

どんなにコンピュターが発達してソフトが良くなってきても、

そこにノウハウの積み重ねが無ければ良い金型を短納期・低コストで作る事は出来ません。

ここにも宮本クオリティーがあります。

以上で宮本金型製作所における、CAE解析についての説明となります。

CAEとは何かが何となく理解出来ましたか?

長々とお付き合い有難うございました。

 

※CAE(computer aided engineering)とは
コンピュータによる、製品設計・製造の事前検討